お金をもらって書いてた雑誌での記事連載が終了しました

2013年2月6日(水)に月刊誌『GALAC』の3月号が発売されました。
雑誌内のMEDIA REVIEWという部分のITコーナーを担当させて頂いていたのですが、その連載も3月号にて無事に終了致しました。

毛がボサボサのペコです(切ってあげようと思ったけどまだ寒いのでとりあえず鼻周りだけ切ってあげましたw

月刊誌 『GALAC』(ぎゃらく)で連載させて頂く事になりました!」という記事を昨年9月に投稿してからもう半年が経ちましたな。

毎月1本の記事を書かせて頂きましたが、それぞれのテーマはこんな感じでした:

  • 【第1回】 なぜ今、注目を集めているのか? ~各社の有料オンライン動画配信サービス~
  • 【第2回】 もう一つの“クラウド”? ~ネット流の資金調達「クラウドファンディングの仕組み」~
  • 【第3回】  なぜiOS6ではGoogleマップが採用されなかったのか ~グーグルからの脱却というアップルの決断から見えてくるモバイルの未来~
  • 【第4回】  ソーシャルメディアはどうなっていくのか? ~「多数へ広く知らせる」から「少数へ狭く伝える」という新たなスタイル~
  • 【第5回】  「ソーシャル」の次は「パーソナル」 ~「NIKE+ FUELBAND」で自分を知る。自分を変える。~
  • 【第6回】  BORN MOBILE - 「デジタル・ネイティブ第3世代」? ~生まれながらにしてモバイルに親しんでいる世代~


雑誌で連載する事は非常に大変でしたが、貴重な体験をさせて頂きました。
半年間の連載を終えて感じた事は以下の通りです:

  • 字数制限(約1,000文字)があるため、本当に伝えたい事に焦点を絞らないと全てが中途半端になり何も伝えられない可能性がある
  • ブログの様にリンクを貼る事ができないので、分かりづらい単語などには簡単な説明を付ける必要がある
  • 原稿を入稿してから数週間後に雑誌が発売されるので、発売時に廃れてないトピックを選択する必要がある
  • 情報を常に集め続け、あらゆるタイプのネタをストックしておかないとすぐに書く事が無くなる

「そんなの当たり前じゃん」と思われる方もいるかもしれませんが、実際に連載してみて特に印象に残っているポイントは上記の通りなのです。

その他にも入稿期限があったり、お金をもらって仕事をしているので当然誤字脱字のダブルチェックがあるなど、ブログと違って大変な部分が色々とありましたが、雑誌連載という仕事を早い段階で経験できた事は本当に幸運でした。

今後もこういうありがたいお話があれば積極的にチャレンジしたいと思いますな。


また、連載時に様々な形でサポートしてくれた方々には大変お世話になりました。
ネタを提供してくれた方、ドラフト段階で面白さを採点してくれた方、誤字脱字のダブルチェックをしてくれた方、記事に合う画像の在り処を教えて下さった方、ありがとうございました~。

そしてこんな私に可能性を感じて下さり、連載の機会を与えてくれた「NPO放送批評懇談会」の皆様、本当にありがとうございました。


【参考情報】
NPO放送批評懇談会の公式ウェブサイトにある『GALAC』についての説明


GALACはこんな雑誌です。

1. 放送という「コンテンツ」にとことんこだわります。
「GALAC」は、地上波テレビ・ラジオ、BS、CS、CATVなどのコンテンツ、つまり番組に徹底的にこだわり 、これを批評し、放送メディアのあり方を考えます。 

2. 「ギャラクシー賞」の動向を伝えます。
「GALAC」は、優れたテレビ・ラジオ番組、CM、放送関係者に贈るギャラクシー賞の毎月の選奨状況を掲 載し、優れた番組や企画の発掘・推奨に努めます。 

3. メディアを「調査報道」します。
「GALAC」は、どの新聞・テレビ系列にも属さず、行政からも完全に独立する放送批評懇談会の自由な立 場を最大限に生かし、メディアが抱える問題を鋭くえぐります。 

4.「読者参加型」の開かれた雑誌です。
「GALAC」は、読者の寄稿を歓迎します。番組批評「TVベスト&ワースト」などさまざまなコーナーに読 者のダイレクトな声を反映させます。