なんと月刊誌『GALAC』(ぎゃらく)のメディアレビューというコーナーで連載させて頂く事になりました。毎回「IT」に関わるテーマで書かせて頂く予定です。
2012年9月6日に発売された10月号から半年間の連載となります。
いや~、とうとう仕事として原稿を書かせて頂く事になり、嬉しい限りです。
日本の雑誌なので当然日本語で書かせて頂いております。
しかも1997年に創刊された歴史ある素晴らしい雑誌です。
日本の放送文化に貢献した優秀な番組・個人・団体に贈られる賞である「ギャラクシー賞」と連動した雑誌でもあり、この賞は事実上、日本国内のテレビ番組作りの最高の栄誉となっているため、読者は放送業界の方々が多いと予想されます。
さて、この雑誌で書かせて頂く事になった経緯ですが、なんと編集長と副編集長の方がこのブログを読んで下さり、「この人なら面白い事を書いてくれるだろう」と思って下さったとの事。
何というありがたい事でしょう。
自分は幼稚園から高校を卒業するまでシンガポールで育ち、インターナショナルスクールに通っていた事もあり、義務教育を日本語で受けた事はありませんでした。
日本の大学に進み授業を受けてみると、漢字は読めないわ、日本語の文章も全く書けず、人と話すと「もしかしてどこかに留学してた?」とすぐに気づかれるなど本当に日本語が苦手でした。
ですが日本語には非常に興味があり、大学を卒業してからは本を毎月少なくとも2冊(多い時は5冊)ほど読み、毎週映画館で観た映画のレビューをブログで欠かさず書き続け、このブログも開始しました。更にはTwitterやFacebook等でも積極的に自分の意見を「公開」する事で日本語を磨き上げてきました。
何よりも興味のある事で人に負けるのが一番嫌いなので、「落合くん日本語変だよねぇw」と言われるのは本当に悔しいのです。
何よりも興味のある事で人に負けるのが一番嫌いなので、「落合くん日本語変だよねぇw」と言われるのは本当に悔しいのです。
最近は職場でも日本語について指摘される事がほとんどなくなりました。というか逆に指摘したくなるような日本語を使っている人が逆に多く感じてきました(笑)。
という事で個人的には自分の日本語が認められた事は本当に喜ばしい事であり、人生において記念すべき出来事なのです。
自分の日本語力はまだまだ未熟ですが、少なくともこれで自信が持てるようになりました。
自分の日本語力はまだまだ未熟ですが、少なくともこれで自信が持てるようになりました。
もし書店で見かけたら是非お買い求めください!
少なくとも来年の3月号までは連載予定です。
【参考情報】
NPO放送批評懇談会の公式ウェブサイトにある『GALAC』についての説明
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GALACはこんな雑誌です。
1. 放送という「コンテンツ」にとことんこだわります。
「GALAC」は、地上波テレビ・ラジオ、BS、CS、CATVなどのコンテンツ、つまり番組に徹底的にこだわり 、これを批評し、放送メディアのあり方を考えます。
2. 「ギャラクシー賞」の動向を伝えます。
「GALAC」は、優れたテレビ・ラジオ番組、CM、放送関係者に贈るギャラクシー賞の毎月の選奨状況を掲 載し、優れた番組や企画の発掘・推奨に努めます。
3. メディアを「調査報道」します。
「GALAC」は、どの新聞・テレビ系列にも属さず、行政からも完全に独立する放送批評懇談会の自由な立 場を最大限に生かし、メディアが抱える問題を鋭くえぐります。
4.「読者参加型」の開かれた雑誌です。
「GALAC」は、読者の寄稿を歓迎します。番組批評「TVベスト&ワースト」などさまざまなコーナーに読 者のダイレクトな声を反映させます。
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