ちょっと気になるニュースがあったので、メモがてら投稿しますね。
フェイスは動画のライブ配信チャンネルをローンチ(開始)したね。
このサービスはフェイスブック本社で何が起こっているのか等の情報をもっとリッチな形でユーザに届けるために考えられたと思われる。つまりこの「Facebook Live」と命名されたサービスは簡単に言うと同社にとってのPRチャンネルとなる。同社の関係者はこの「Facebook Live」について:“ブログの延長であり、ユーザともっと直接コミュニケーションを取るためのものだ”とコメントしている。
フェイスブックは本社を訪れる著名人とのインタビューや、新たなサービスや製品の紹介等を「フェイスブック内で起こっている重要な事」をまずこのチャンネルのコンテンツにするようだ。
ちなみにフェイスブックはこういった情報は既にテキスト形式では配信しており、コミュニケーションチャンネルに新たに「動画」が加わる事になるのだ。 コンテンツは毎日「Facebook Live」で常に配信される予定だ。 コメント機能も付いている事から、生配信の際にはユーザからの質問に出演者が答えるという場面も今後出てくる事だろう。
生中継が行われていない時でも、ユーザは「Facebook Live」のページに行けば、最新のコンテンツの録画を好きな時に視聴する事ができる。
埋め込みコードも公開されているので、ユーザは「Facebook Live」を他のウェブサイトに組み込む事もできれば、自信のプロフィールページに追加する事も出来る。
一つ付け足しておきたい事は、この「Facebook Live」は「Ustream」や「Livestream」等のサービスとは競合しないという点だ。 ユーザが自身のチャンネルを作成し、好きな時に配信できる両サービスとは異なり、「Facebook Live」はフェイスブック社が自身のサービスや精神ををアピールし、ユーザとコミュニケーションを取るための物であると考えられる。
(※ちなみに「Facebook Live」は「Livestream」と連携されている)
フェイスブックがビデオストリーミングビジネスに参入しないという姿勢を見せている事はソーシャルネットワーク界にとっては大きな意味を持つ。 フェイスブックの関係者も同社が‟コンテンツプロダクションに参入する気は今の所ない”とはっきりコメントもしている。
※このノートは「CNET」に掲載された記事を簡単に訳したものです。
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