インフォメーション マネージメント ~ネット社会に名を刻め~【発信編】


前回までに投稿で情報を“集める”“整理する”という点について私なりの方法を紹介してきましたが、今回は最後になる情報の“発信”について紹介したいと思います。

まずはじめに、自分がインターネット上で発信する情報は世界のどこかにいる誰かに大きな影響を与える可能性があるという事を認識してほしい。

現代社会では新しいテクノロジーによって、個人が自分の価値を伝え、他者と交流する方法が変わりつつある。TwitterFacebook等を使用すれば普段会うこのない人々と手軽にコミュニケーションが取れてしまう。

私はこの事実を最大限に利用して積極的にあらゆる方々とネット上でコミュニケーションを取るようにしている。

自分の意見を世の中に対して表現をすることによって多くのメリットがある。

自分が意見を言うと、それ以上のものが自分に返ってくると思う。

それは、発表したことによって、自分が気づくこともあるし、それを聞いていた人からのフィードバックで勇気づけられたり、大切なことに気づかせてもらったりすることもあるでしょう。

時には耳の痛い指摘を受ける事もあるかもしれない。

傷つき、自己嫌悪に陥ること、劣等感に苦しむ人もいるかもしれない。

それでも、「これは自分にはなかった発想だ、次に活かそう」とポジティブに捉え、それがステップアップに繋がる。

そうしてどんどんアウトプットしていくと、自分の発言や意見をどこかで聞きつけた人から「あの意見、本当に共感した」とかお声がかかる可能性だって充分にある。

こういったことが思わぬ出来事につながり、そこから新しい出会いが広がると思っている。

そして、こういったことを続けていくことによって自分が幅広い視野を持つ事が出来ると強く信じている。



ちなみに私は、情報を発信する前には「自分が何をしたいのか」を決めていた。それは「自分と価値観などが合う人々や自分が尊敬する方々と関わり、コミュニケーションを取る事により、人生を楽しく、そしてより豊かにすること」だ。

ざっくりでシンプルな目的かもしれないが、これが決まっているだけで私は積極的に情報を発信する事が出来ていると感じている。

やはり人間は気の合う仲間と喋ったり、共に時間を過ごすことが最も楽しく感じるイベントの一つだと思っている。例えそれがネット上であっても、今のテクノロジーならば実際に会って話す時と同じぐらい充実した時間を過ごすことができる。

また、自分が尊敬する人物に声をかけてもらうだけでやはり元気が出るし、幸せになると思う。

「自分が何をしたい」という点が決まったら、次には自分のプロフィールなどをネット上であらゆる人々が見ることのできる場所に用意しておく必要がある。

この記事を読んでいる方には分かると思うが、私は個人ウェブサイトをはじめ、下図にあるようにあらゆるソーシャルメディアやウェブ上のサービスを使いこなし、プロフィールを設置している。



自分の存在をウェブ上に残す事は他者とコミュニケーションを取る際には非常に大切だと感じている。特に私の場合、「自分と合う人々」の多くはITリテラシーの高い方になると思われる。こういった方は何をするにもまず「検索」をする癖がついている。例えば自分の名前で検索された時に自分が検索結果に出てこないという事は私のなかでは「自分はネット上では存在していない」という事になり、これだけは避けたい。

ネット上のあらゆるサービスを活用してどんどん自分の名前を「刻む」事を皆さんにも是非お薦めしたい。

(※ちなみにhiroyukiochiaiや“落合弘幸”とGoogleで検索すると私の情報に辿り着くはずだ。ちゃんと存在してるでしょ・・笑)

さて、自分が情報を発信する目的の中にも含まれていた「自分と価値観が合う人々」を探すためにはやはり自分がどういう人間なのかをあらゆる場面で伝えていかないとならない。プロフィールを用意しておく事は当然必要なのだが、例えばTwitterTweet内容や方法などにも人の「性格」が現われる。私は常に「ありのまま」の自分が表現されるようには心掛けている。

また、積極的に有名人や興味の合いそうな人々にも話しかけるようにしている。例をいくつかキャプチャしてみました。
(※その他にも画面左にTwitterからの最近Tweetや他ユーザからのMentionが表示されているので見てみてください





話が盛り上がればソーシャル
メディア上での知り合いになる事もあれば、そのコミュニケーションを見て興味を持ってくれた別の方が自分を“検索”してくれるかも知れない。

その時にも事前に用意していたプロフィールが役に立つのだ。そのプロフィールを見て、Twitterであればフォローをしてくれて、話しかけてくれるかもしれない。

そういった事が増えていけば、「自分だけのコミュニティー」が出来上がっていく。しっかりとした情報を発信していればこの「自分だけのコミュニティー」には気の合う仲間や、尊敬する人などが集い、自分にとって有益な情報や自分を幸せにしてくれるコミュニケーションがどんどん生まれていく。

こうなればTwitterFacebookのタイムラインを読むのが楽しくなってくるので是非皆さんもそこまで辿り着きましょう!



【終わりに】

インターネットは未だにスゴイ勢いで成長している。特にその中でもTwitterFacebookなどの「ソーシャル・メディア」には毎日多くの人々が新たに参加している。

“ネット上で他人と知り合うのは危ないよねぇ”と言う方もいるがリアルに出会う人にだって危ない人はいる。

“ネット上のコミュニケーションは味気ないよねぇ”と言う人もいるが、ソフトバンクの孫正義 氏は「Twitterで涙したこともある」とまで言っており、私自身も非常に楽しい時間をネット上で過ごすことが出来ている。味気ないと感じるのはその利用者の心の問題だ。

使おうともしない人々にインターネットの可能性を否定されたくはない。孫さんだったら“大概にせぇ!”と言う所だろう。


ちょいと話が飛んでしまいましたが、今回は“集める”・“整理する”・“発信する”という三つを紹介しました。

順番などは特に気にしないで下さい。“発信する”事により情報が“集まる”かもしれないし、その逆だってあり得る。深く考えすぎると逃げ出したくなっちゃうのでまずは気楽に「参加」をして、慣れてきたらこの投稿を思い出してくれればと思います。

「インフォメーション マネジメント」というスキルを磨けば磨くほど、幸せになれると私は信じています。少しでも共感して頂けるようであれば、是非自分なりの方法で「インフォメーション マネジメント」を実行してみてください。


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